測量とは土地、家屋などの面積、形状、高低差、条件などを明らかにする行為です。つまり測量は、その土地、家屋の価値を明示することと言い換えられます。 測量は目的によって現場での作業手段及び方法が異なりますが、どのような目的の場合でも基本原則として、測量は全体から部分に及ぼすという観点のもとに行 われます。また、当社はGNSSシステムを導入しており、GNSSを使用した世界測地系対応の測量にも対応しております。
【補足】GNSS測量とは
GNSSとは、米国国防総省により管理・運営されている24個の軍事衛星から発信された電波を受信し、電波発信の時刻と受信機に電波が到着した時刻との時間差や搬送波を解析し、観測している位置を決定できるシステムの全体を指すものです。
「土地」を財産として考えるとき、正確にその土地の大きさ、カタチ、所在地がどこにあるかがわからなければ、誰もその土地の価値を認めてくれ ません。調査・測量・登記の専門家であるわたしたちに一度、お気軽にご相談してみてください。
こんなときは是非お気軽にご相談ください
土地を売買する場合
土地を売買する時は、公簿面積で取引きする以外は、その土地の隣人に立会をもとめ、境界を決めて測量して、実測面積にて取引するのが通常です。
土地を分筆する場合
1筆の土地を2つ以上に分割する場合も、やはり土地境界を決めて、測量し、分筆図を作成して、所轄の法務局に分筆登記申請を提出いたします。
相続により土地で納税(物納)する場合
物納する場合は、その土地の隣接する全ての境界を決め、又、道路との境界も所轄の役所と立会い、道路境界を決めて、実測図および境界確認書等を添えて申請する必要があります。
世界測地系で測量(境界資料を作成)したいとき
当社は最新のシステムを導入しており、大規模な土地や、山林地域などGNSSを使用した測量が適している世界測地系の測量にも対応しております。